FX兼業トレーダーの1日【いつものルーティーンお見せします。】

こんにちは、ウォーカーです!

皆さんは兼業トレーダーと聞くとどんな生活スタイルをイメージするでしょうか?

本業との兼ね合いもありますし、忙しいを極めてそうだなとか、案外余裕あるのかなとか、色々な想像が膨らんでいると思います。本記事では兼業トレーダーである僕自身の生活スタイルを嘘偽りなく書き記した上で、兼業トレーダーとして大切なことをまとめてありますので是非とも最後までお付き合いください!

本記事のレベル

初心者向け度  

重要度  

難易度  

本記事は以下のような方にお勧めです!

  • 兼業・副業としてFXを始めている方
  • 忙しくてもFXを続けたい方
  • FXトレーダーの生態が気になる方

もったいぶっても仕方ないのでサクッと見ていきましょう〜!

目次

ウォーカーの1日【兼業のライフスタイル】

ざっと時系列にまとめていくとこんな感じの毎日です。

  • 7:00  起床、朝食、筋トレ、読書、【相場チェック】
  • 8:30  出勤
  • 9:00  午前の仕事スタート
  • 12:30  昼休憩、【相場チェック】
  • 13:30  午後の仕事スタート
  • 18:00  仕事終わり、【相場チェック】
  • 19:00  帰宅、夕食、風呂
  • 21:00  自由時間、【相場チェック】
  • 23:00  家事いろいろ
  • 24:30  就寝、【相場チェック】

日によって相場チェックする回数が2〜3回増えたり、2〜3回少なくなったりする時もあります。私自身はスタイルとして【デイスイング】がメインなのでトレードに用いる主な時間軸は1時間足と4時間足です。そのためチェックをする回数は最大で1時間毎単位のチェックとなります。

1時間毎といっても朝から晩までその頻度でしているわけではなく、あくまで上の表の5回をメインに行った上であとは基本的に仕事終わり後の時間を1時間おきに気にかけているといったイメージです。

逆にチェックが少ない日というのは、上位足の環境が整っていない相場でエントリーポイントが出現していないことを確認するような場合です。

ここで、相場チェックというとすごく時間がかかりそうなイメージがある方もいるんじゃないでしょうか?

安心してください。相場をチェックするというのは直訳すると以下の通りです。

エントリーポイントが発生しているかどうかをチェックする。

そのため、チェックが1秒で終わることもありますし、エントリーする際ならば数分を要する場合もあります。

そう考えると1日で相場をチェックしている実際のトータル時間は、少ない時で5秒、多い時でも十数分程度。これが私自身の兼業スタイルとなります。

そして意外と気になる方も多いと思いますが、チャートをチェックする際に使うのはメインはスマホです。在宅中はノートPCをメインで確認し、スマホで注文を入れています。

操作性のしやすさは圧倒的にPCです。ただ外出先や仕事の休憩等にサクッと確認できるのはスマホなのでスマホでの操作にも十分慣れておくのがベストです。

兼業トレーダーにお勧めなスタイル

さて、兼業トレーダーにはどんなスタイルがしっくりくるでしょうか?

本やサイトやYouTubeを漁っていると、スイングがいいとかデイトレがいいとか時間決めてスキャがいいとか色々書いてありますよね。。

私個人の見解としては1位のおすすめからから5位まで以下の通りです。

兼業にお勧めなスタイル
  • デイスイング
  • スイング
  • デイトレ
  • スキャルピング
  • ポジショントレード

トレードスタイルについては以下の記事でまとめてありますので確認したい方はご覧ください。

ここで挙げられていない「デイスイング」についてですが、デイスイングはその名の通りデイトレとスイングの間です。間というよりかはデイトレとスイングが融合しているような状態といった方がわかりやすいかもしれません。デイトレのように数時間で決済する場合もあれば、スイングのように1週間程度ホールドする場合もあります。

兼業でトレードを行う上でのメリットやデメリットを踏まえた上での総合的判断として以上の順列でスタイルの定着をお勧めします。

兼業トレーダーのメリット・デメリット

兼業でいることで得られるメリットやデメリットを以下にまとめました。

メリット

・収入源が他にある

・生活に困らない精神的な安定がある

・時間的な距離感がちょうどいい

デメリット

・特になし

・取引回数が減る?

・チャートに貼り付けない

・取引しにくい時間帯ができる

メリットについては以上の3点で比較的しっくりくると思います。

デメリットについては特になしと言いたいところですが、3点ほど物議を醸しそうなので深掘りしていきましょう。

まず、取引回数についてです。専業トレーダーのように一日中チャートに張り付いていられるわけではないので、必然的に取引できる時間軸は長くなることから取引回数は減少します。ここで注意したいのが、取引回数が多ければ必ずしも利益が増えるわけではないということです。確かに長期的に積み上げる取引回数ならば資産は増加する傾向にありますが、1日の中のごく短い時間の範囲ではむしろオーバートレード(過剰取引)によって不必要な損失を被ってしまうことの方が心配になります。オーバートレードについては以下を参照してください。

次に、チャートに貼り付けない点についてです。これも取引回数同様、張り付いているから優位であるというのはありませんし、張り付くことによって体力的にも精神的にも大きな負荷がかかります。貼り付けないことがむしろメリットくらいに思えてきても不思議ではないです。

最後に取引しにくい時間帯ができる点についてです。これに関して言えば以上2点と比べるとデメリット要素が強いと思っています。なぜかというと以下の通りです。

ロンドン初動の値動きに乗れないから。

皆さんも掴んでいる方は掴んでいる通り、FXにおいて最も重要視されている時間はロンドン時間、その中でも注目度が高いのはロンドン開始から1〜2時間の初動の動きです。なぜかというのは以下の記事にまとめてあります。

デイトレにしろスイングにしろ、トレードの究極は如何にリスクリワードの高い取引をするかにかかっていますし、そのポジションメイクの絶好の機会と言えるのはやはりロンドン初動です。ですが、ここでポイントなのはロンドン初動の時間、日本時間で言うと夕方の16時〜18時辺りの時間で、兼業である場合はデイトレのみができないという点です。スイングや、デイスイングであれば兼業であっても十分にロンドン時間の値動きは活かせます。デイトレで例えば15分足を使ったラインブレイクのトレードみたいなのはできませんが、デイスイングで1時間足を使ったラインブレイクのトレードなら可能ということです。

少し長くなりましたが、以下の見出しで兼業トレーダーにとって大切なことをサクッとまとめます。

兼業で大切なこと

兼業トレーダーとして大切なことをまとめます。

本業に支障のない範囲でやる

長期的な付き合い方をする

以上2点です。

まず根本的に大切なことですが、FXを含め投資全般においては稼ごうと思った時に稼げるものではないため、日々の生活の糧となる本職を怠ってはいけません。きっちりと社会的な責務を全うしてから余剰資金としてFXで運用するという感覚をいつになっても忘れないことが本当に大切だと思います。

次に長期的にFXと付き合えるようなスタイルを早期に確立するべきです。初めのうちはプラスになる手法作りというイメージで大丈夫ですが、ある程度勝てるようになったら今度は今後の生活環境が変化した際でも十分にトレード活動が行えるよう、削れる部分は削っていく、もしくは新たに負荷が少ない手法の開発をするなどして長期的にFXと付き合っていける基盤をつくっておくことが大事になってきます。

まとめ

兼業としてFXを行うことがイメージできたでしょうか?

FXの勝ち方が十人十色であるように、兼業としての取り組み方も十人十色です。

しかし、そのそれぞれで異なっているようで大切な部分というのは人が変わっても同じです。

兼業において、勝ち続けるトレーダーとして、重要なエッセンスをぜひ本記事やこのサイトから掴み取っていただけたら幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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この記事を書いた人

FX歴6年目の現役FXトレーダー。10000時間以上相場と向き合った経験と知識を発信中。FXで生き残るためのインプットがこのサイト1本で完結するような、“勝ち組の終着点(=ターミナル)”を完成させることを信念としている。

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