今月は4月から続いていたドローダウンをやっと脱却できた月だった。曖昧な方向感で迷っていた相場の意思が少しづつ踏み固まってきているような値動きが多くみられた印象。月初の指標サプライズからFOMCでのドルの利下げ後退までスムーズな流れを繋ぎつつも半ばから下旬にかけてはひたすらに時間修正をしている相場から、少しづつドル買い方向に偏りつつも目線はドル売りという余白を残している相場であった。
個人的には現段階のリトレーストレードという手法に対してもう一歩二歩踏み込んだ世界線を試せたいいひと月だった。片方の仮説はまだ立証に至っていないので引き続き検証に励みたいと思う。
来月からも成すべきことを淡々と。