今週は1敗。ISMから雇用統計まで、見事と言えるほど綺麗に年度初めのイベントが収められた週だった。日足ベースでは大きなピンバーで上下しており、環境認識的にも200MA付近なのでいよいよ時間修正の終盤を漂わせる雰囲気。ただ今月にFOMCはなく、ブラックアウト期間も第4週からなので伸びるとしてもどこまで勢いがつくかはマーケット次第。債券市場も味方に付けたいところだが、まだ推進波と言えるような動きは出ていない。
来週以降イベントで注目したいのはCPIや要人発言系。これらがドル売り、ハト派に加勢するような兆候を見せるとマーケットはサプライズ期待のドル売りトレンドに転換する可能性が十分にあると思う。